クラーラ・マンドリーノ
klara mandolino
プロフィール
クラーラ・マンドリーノは、奈良と京都、2つの古都の間に位置する平城・相楽ニュータウンに小さな産声を上げ、2000年に創立されたマンドリン合奏団です。
マンドリンやギターという撥弦楽器にふさわしい音楽を美しい音色で奏でようという創立以来の思いを大切に、川口雅行先生を指揮、指導者としてお招きし活動しています。
クラーラ(エスペラント語で『澄み切った』の意味)という名前のように美しい音を紡いで、心に響く音楽をめざしています。
古典から現代の作曲家までさまざまな曲に挑戦していますが、特にバロック音楽は演奏会で毎回取り上げており、わたくしたちの団のスピリッツともいえます。
団員は学生時代に部活動としてマンドリンやギターを演奏していた人だけでなく、社会人になって楽器を始めたり、主婦になってお稽古を始めたりと経歴はさまざまですが、
共通するのは《音楽と仲間を愛する気持ち》です。
今も総勢12名ほどの小さなアンサンブルですが、川口雅行先生という温かい指導者に恵まれ、毎回の練習が終わると、「少し上達した充実感」と「さらなる課題への意欲」、そして何より「先生や仲間と過ごした楽しいひととき」というお土産を胸に家路につきます。
そんなクラーラ・マンドリーノで、貴方も一緒に演奏しませんか?
演奏会へのご来場も、心からお待ちしております。
クラーラ・マンドリーノ 団員一同
指導者 川口雅行先生 プロフィール
静岡高校よりマンドリンを始める
1970年 第2回全日本マンドリン独奏コンクールにて第1位
1972年 西ドイツに留学。
ザールランド大学で音楽を専攻する傍ら、ソリストとしてヨーロッパ各地で活躍
1980年 帰国
岩城宏之指揮の札幌交響楽団 第210回定期演奏会で、D.Erdmann、田中賢作曲の
マンドリン協奏曲を初演
ベルリン放送交響楽団との協演、西ドイツマンドリンフェスティバルなどに招待演奏
1987年 KaVa san Trio(カヴァ サン トリオ)を結成
1989年 第8回 藤堂音楽褒賞を京都音楽家クラブより受賞
1995年 台湾の台南市にある「奇美マンドリン楽団」に招かれ、10年間にわたり指導
2000年~2013年 広島エリザベト音楽大学マンドリン科非常勤講師
2006年 Gran Partita Mandolin Quartet(グラン パルティータ マンドリン カルテット)を結成
2014年 Kawaguchiana(カワグチアーナ)を結成し、
2018年いずみホールにて古希記念となる第3回演奏会を開催
2019年3月 日本マンドリン連盟 専務理事 関西支部長に就任
ソロ、KaVa san Trio、Gran Partita Mandolin Quarteなどで、CDを多数制作
現代ギター社より『正しい演奏法学べるマンドリン・レッスン1,2』 出版